メンテナンス
屋久天井板
今日のひなもりはとても暖かくいいお天気でした。
体を動かすと汗ばむほど・・・とはいっても朝晩はまだ少し冷えます。
今日は屋久の天井板のご紹介。
真ん中のものが屋久杉の天井板です。(2間)
屋久杉とは、屋久島の杉で樹齢1000年以上のもののことをさします。
伐採は禁止され、風倒木や土埋木だけを出していますが、それももうあとわずかと言われています。
とても希少で貴重な材です。
過酷な環境で育った木なので杢目は緻密で美しいです。
弊社展示場にも使われています。
杢目を楽しむということ。
そんな日本人らしさを思い出させてくれる空間です。
クリスマスローズがしとやかにお出迎えしてくれます。
長火鉢は一位(イチイ)材で昭和20年代に当社が作成しました。
寒い日は自家製の炭で暖をとったりお茶をいれたりします。
時間と共に材の深みと味が出てきます。
昨年5月にいただいたバラに新芽が。
いよいよ春本番です。